焚火日記

インドア派30代、キャンプはじめました。

平成最後のバースデーキャンプ

ブログ書き終わる前に、平成も終わってしまいましたが、4月の桜が散った頃、自分企画による、自分のバースデーキャンプをしました。

旦那にサプライズでバースデーキャンプしてもらいました!って、ハート巻き散らかして言いたいんですがねぇ…。
そういうタイプでもないので、自分で盛り上げます。

ヒロシキャンプに憧れて無骨になりたいとは言え、ババアキャンパーとは言え、そこはやはり女子なので、かわいく飾り付けしたい!
「映え」狙いで、ダイソーでいろいろ買って用意していたのに、当日忘れるっていう…。

でも、強制参加のKからサプライズもあり、誕生日感あった!
何も用意いらんからって伝えてたのに…なんていいヤツなんだ。めちゃくちゃ嬉しかった。

良かったやん!と嬉しそうな旦那からは、やっぱりサプライズはなかったけど、焚火囲んでまったり過ごせたことが、何よりのプレゼントです。
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去年4月にテントを手に入れて、テント試し張りがてらのデイキャンプして、6月にキャンプデビュー。
キャンプした回数やギアが増えていき、キャンプを通していろんな方と知り合えました。
普段、当たり前にあるものの素晴らしさに改めて感動したり、虫にも寛容になって、少しづつ経験値が上がっていきました。
天気が悪かったり失敗したり、それでもキャンプする度に、ああ、キャンプっていいな、とつくづく思います。
お洒落さとかカッコ良さとか映えるとか、そんなのは二の次で、自然に身を置かせてもらっているという感謝を持って、これからもキャンプしていけたらいいな。

そんなこんなで日付けが変わる前には眠くなり、テントの中で、ひとつ年を重ねました。

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鳥のさえずりで目が覚め、朝ごはんはカレーとフォカッチャ。
買ったロールケーキに、絞るだけの生クリームと苺を乗せた、自作バースデーケーキを食べ、平成最後の誕生日、平成最後のキャンプを満喫しました。
楽しかった!

令和も、キャンプを楽しめる平和な時代でありますように。

お花見キャンプ

4月だ!桜だ!お花見キャンプ!
ということで、そうめん滝キャンプ場へ行ってきました。

キャンプ始めたのが去年5月だったので、ずーっと憧れていたお花見キャンプ。
桜の下にテント張って、焚火して飲んだくれて…、それがやっと叶う日!

土日だと人で騒がしいのも嫌なので、平日に有休とりました。完璧。
仕事を終え、一旦家に帰り、着替えて荷物積んで、バタバタと出発。
ちょっと道に迷ったりしましたが、なんとか暗くなる前に到着。
「山道が狭くて運転に自信無い人はヤバイ」という情報にビクビクしながら行ったんですが、軽なら余裕でした。

先に着いていたKとJと合流し、嬉しい情報。
なんと、キャンプ場貸し切りです!

サクッと設営してから、2人と一緒に焚火タイム。
仕事の後の最高のご褒美。ひたすら落ち着く〜。
テントを張れる所は公園のように整備されていて、広場の真ん中で直火もできるそうですが、2人は焚火台を使ってました。

さてさて肝心の桜は…、なんと、ほぼ蕾でした。
今年は咲くのが少し遅い。

桜以外にもう一つ、このキャンプは少しだけ特別なのです。
ずっと体調悪くてキャンプ出来なかったJが、もうすぐ手術で、その後しばらく絶対安静らしく、その前にキャンプしようと彼から誘ってくれた。
手術前の、応援キャンプ的な感じ。私の中では。
Jは兎にも角にも焚火がしたかったらしく、今日はガンガン燃やす気満々の、大量の薪を持ってきていました。

秋辺りに、また落ち着いたらキャンプしようと約束した。
これからだって変わらず誘ったりするつもりだけれど、今後Jを取り巻く環境は変わるし、制限されることも多い。
そんな中で、私たちが出来ることはなんだろう…。
それはまあ、その時になってみないと分からないことだけど、変わることも、変わらないことも、自然にできればいいかなと思う。

翌朝、私とKはキャンプ場にある遊歩道を散歩。
ものすごく気持ち良い散歩道でした。
いつもならルーティーンに追われている時間に、こんな素敵な場所でゆっくりできるなんて贅沢。
Jは朝からもちろん焚火。

遅めの朝ごはんを食べて、まさに春の陽気の下、寝転んだり談笑したりゆっくりしていたら、管理人さんが出勤。
ゆっくり片付けて11時に撤収。

今回は貸し切りだったので、いつも以上にリラックスできました。
本気で山欲しくなります。

帰り道でもたくさん桜を見れて、またまた道に迷ったけれど、自然と顔が綻ぶ。
家の近くの川原の方が、キャンプ場の桜よりも咲いていたりで、なんだかね。

ま、それもまた良し。

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雨と女子キャンプ

降りしきる雨の中、私はキャンプ場へ向かって車を走らせていた。

今日は楽しみにしていた、Aちゃんとふたり女子キャンプ。数日前までは傘マークなんてなかったのに…。

キャンプ場に到着したのは15時ぐらい。
けっこうな雨が降ってるのに、駐車場には15台ほど停まっていてびっくり。みんなすごいなー。
ガチキャンパーの本気を見た気がしました。

アプリで雨雲をチェックしながら車内で待機すること1時間半。
雨も止み、雨雲も通り過ぎたのを見計らって、サクッと設営。
テントの前には、まだ蕾だけど桜の木。
後はAちゃんを待って宴だ!
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19時着予定だと連絡が入り、一安心したところで、ポツポツと雨が…。
ひとまずテントに籠もり、雨が止むのを願いつつ、寝て待つ。

そして小雨の19時過ぎにAちゃんと合流。
初顔合わせだったけど、暗い道からランタンの灯りが見えたときの安心感で、なんだか前から知っているような不思議な感覚。
挨拶も手短に、とりあえずテント設営。
Aちゃん、記念すべきソロ用テント初張りでした!
小雨が降ったり止んだりで、残念ながら焚火は無理でした。
乾杯だけして、お互いテントでまったりお酒タイム。
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翌朝は快晴。
一緒に朝ごはんを食べて、昨日できなかった焚火もしました。
突風でAちゃんのフライシート飛びかけたり、焚火の火が安定せず消えるので、着火剤使いまくったり、笑ったなあ。楽しかった!

今年に入ってから、ソロ×ソロの女子キャンプをするようになり、さらにキャンプの楽しさが広がった気がします。

海辺で寒さに震えながらも、まったりキャンプ

先週の土曜日、キャンプ仲間のKとキャンプしてきました。
金曜日の夜に急遽決まったので、予約いらずで一番お世話になっている、海辺のキャンプ場へ。
ここは無料で、思い立ったら行けるのですが、土日は賑やかなテントの海になります。

昼過ぎに着くと、駐車場から近い場所はもう埋まってました。
寒さが戻っていたので意外に少ないかも…という淡い期待をしていたのですが、キャンパーにとって気温は関係ないのだと再認識しました。
少し距離はあるけれど、良さそうな場所まで、頑張って荷物を運ぶ。
キャンプ場到着時は寒いねーって言っていても、設営完了の時点では上着一枚脱いでる。キャンプあるある。

しかし暑かったのも一瞬。
この日は曇っていたし、15時には焚火開始。
火の暖かさにほっとする〜。
小雨が降ったり止んだりでしたが、木の葉のおかげでタープいらずでした。
荷物運びは大変だったけど、良い場所に設営できました。

今回はSOTOテトラと固形燃料で、初めてごはん炊いてみました。
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結果、ほったらかしだと真ん中しかちゃんと炊けませんでした。
飯盒の楕円とは相性良くないのね…。
2個目の固形燃料で、たまに位置をずらしたりして、なんとか出来た。でもやっぱり真ん中以外は芯が残る感じで、朝は雑炊に決定です。
一方、Kはシングルバーナーで、バッチリ完璧なごはん完成。
カレーをかけて頂きました。

焚火タイムでは、久しぶりにKとゆっくり話せた。
先日ソロキャンプしたKは、夕方まで昼寝してしまい、慌てて準備して出発。見事に着火剤とペグを忘れるという大失敗をしたそうです。
なんとかテントは張ったけれど、火がおこせず、パンをかじって泣いたとか泣いてないとか…。
その日食べられなかったカレーを今日リベンジできたと満足そうでした。

そしてキャンプに行けなかった旦那と、テレビ電話してみたら、一緒に焚火囲んでるようで、なんか良かった。

夜も思っていた以上に寒くて、寝る時は、冬用寝袋2枚にブランケット、足元にカイロの冬装備。
テントに入っても、まだあまり眠くなかったけれど、波の音が心地良くて、やっぱりこのキャンプ場好きだな、なんて思っていたら、いつの間にか寝落ちしてました。

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翌日は日が差して、なんとも気持ちいい天気!
日なたはポカポカで、目の前の海は青くて、朝ごはんも美味しい!
太陽ってすごいなと、キャンプすると全身で実感しますね。
その後すぐ曇ってきて、寒い寒い言いながらの撤収でした。

3月は2回もキャンプ流れていて、本当にがっかりしていたので、この日のキャンプは最高に楽しかった。

次は上手くごはん炊けるよう頑張ろう。

ソロだけどソロじゃないキャンプ

今年初キャンプは、2月末に書写アウトドアパーク·タロリン村に行ってきました。

 

いつもは旦那とデュオキャンプなんですが、今回は違います。

私一人です!
ついに、ソロキャンデビュー!!

と言いたいところですが、今回はキャンプ場で人と待ち合わせしておりまして、ソロだけどソロじゃないのです。


今回一緒にキャンプするのは、キャンプ仲間募集で知り合い、この日初めて会うSさん。

15時過ぎに受付を済ませ、先に来ていたSさんの隣に設営。

何かあれば手伝い合うということで、ひとまずソロスタイルに徹します。

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フリーサイトにしたのですが、この日フリー利用は私、Sさん、男性一人の3組だけ。

土日だし人多いかと思ってたら、まさかのめちゃくちゃゆったり使える!
ちなみにオートサイトは空きなしでした。

 

駐車場から設営場所まで3往復で、無事、おうち完成。
冬装備だし、まあこんなものかな。

去年ソロ用に買っていたパンダテント、やっとキャンプデビューです。

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夜ごはんは、スープパスタでも作ろうかと思ったけど、結局いつもの、肉焼いとけスタイル。

ただ焼くだけなのに、炭焼きはほんとに美味しい。

ソロ男性から牡蠣をいただき、プリプリの焼き牡蠣も堪能。

お酒もすすみ、最高だー。

 

お腹もふくれて焚火してると、管理人さんが各テントを回ってこられました。

管理人さんは基本帰るけど、希望があれば残ることもあるそう。大変だなー。

 

キャンプ前日はワクドキでなかなか眠れなかったので、21時頃には就寝。

銀マット2枚とブランケット敷いて、冬用寝袋+夏用寝袋+ブランケット、足元にカイロ一枚でぬくぬくでした。

11月末にしたキャンプの方が寒かったから、なんだか拍子抜けというか。

パンダのインナーがメッシュなのも心配だったけど、全然大丈夫でした。

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翌日は6時半起床。

チェックアウトは10時。

朝ごはん食べて、ちょっと片付けた後、やっぱりもうちょいのんびりしたいので、15時までに延長しました。

ポカポカの日向で、池を眺めながら、ようやくSさんとゆっくりおしゃべり。

穏やかで面白い方でした。またキャンプできるといいな。

 

少し早いけど、他の人と撤収かぶりたくないので13時過ぎにチェックアウト。

 

私は今まで無料〜1000円のキャンプ場しか行ったことがなくて、1泊2500円はちょっとお高いなと思ってました。

無料でも、水洗トイレや炊事場があったり、良いキャンプ場はあります。

が、なんせ土日はテントだらけになるのがねー。

一人でのんびりしたくて来てるソロだと、居心地どうかなと思ったり…。

なので、時期によりますが、今回みたいな人の感じだと、2500円はめっちゃ有りだと思いました。

あと、女性の管理人さんがとてもフレンドリーで、それも安心するというか、また来たいキャンプ場が増えました。

 

ちなみに一番大変だったのは、やっぱり荷物運搬でした。

翌日は太もも筋肉痛になりました。